レズの受け攻め

よく、同性同士のセックスにおいて攻める側をタチ、攻められる側をネコと言います。独特に言い方ですが、レズにおいて男役がタチで、女役だからネコとは限りません。男役同士もあれば女役同士ということもあります。セックスにおいての立場だけではなく、精神的なものとも言えます。

これは決まりきった概念があるわけではなく、タチだからネコだからどうすれば良いというわけではありません。あくまでもセックスにおける立場を表したものに過ぎません。レズに限らずセックスの形なんて人それぞれです。ただの言葉のひとつとして覚えておくには良いでしょう。

まあ、ネコとタチの他にリバという言葉があります。これはどちらの立場でもいけますし、攻めと受けを同時に行うことをいいます。この語源は英語のリバティやリバースからきています。選択の自由や逆でもできるということでしょう。

これらの呼び方は基本的にはレズなど同性同士でのセックスにおける言い方になりますが、異性愛におけるセックスにおいても攻める側と攻められる側というのは存在しますよね。また、最近では女性が攻めることも珍しくありません。それと同じように既述したように男役が攻めるという概念はないということです。

分かりやすく言えば、SとMのような感情に似ているかもしれません。異性愛者にはあまり馴染みのない言い方になってしまい勘違いされるところではありますが、タチとネコの概念を覚えておいて貰いたいとおもいます。

しかし、どちらがネコでどちらがタチかなんて考える必要もないように思います。セックスをする時にどうしようかなんて考えてからするものでもないでしょう。その相手との関係や自分の性に対する考え方にもよるものですから。

要するにこれらの言葉はセックスを客観的に見た時の考え方のひとつでしかないということです。また、同性愛者のすべてがこの2つに分かれるということでもありません。恋愛においてそんな簡単に2極化できるものでもないでしょう。

もちろん、自分は責められる方が良い、攻める方が良いという考え方はあるでしょう。ただ、それは自分をSだMだと縛り付けるのと同じように、ネコやタチであるというのと同じなのです。自分で自分の性を縛り付ける必要はどこにもありません。

自分が女性が好きだ、男性が好きだというように思うままにセックスも楽しめばいいと思います。それが恋愛において一番楽しい事ではないでしょうか。自分が思い描くようなセックスをして快楽に堕ちて、改めて自分を見つめ直すきっかけになるのではないでしょうか。